ソニーICF-SW7600Gの修理:つづき

2025年6月15日の日記

先日,ソニーのICF-SW7600Gを購入しました。いろいろ修理しましたが,バックライトの輝度が低かったので,今日は交換してみます。

☆バックライトLEDの交換

白色LEDを交換しました。

使ったのは,日亜のNSPW300DSというLEDで,12900mcdと明るいLEDです。オリジナルは三洋のSLP-381F-51AというLEDで,色は緑ですが,輝度は20mcdしかありません。30年でこれほど進歩したのですね。

とはいえ,使ってみたのですが,思ったより明るくありません。明るすぎないか,と思って電流制限抵抗(R315)を1kΩにしたのが裏目に出たようです。

結局,この抵抗は大きくせず,もとの220Ωに戻しました.......☔。

白という色はやはりあまり目立たず,点灯していない状態と色があまり変わらないので,点灯していると思えないから,かもしれません。

その割に,同期検波を選択してないと,sync lockの緑のLEDが点灯しないんですが,バックライトを点灯すると光が入り込んで,あたかも点灯しているように見えてしまいます.......。

しかたないので,sync lockのLEDを取り外して,模型用の塗料の黒で周囲を塗りました。

sync LED.jpg どういう状態か,よくわかりませんけど.....。

LEDに黒を塗って乾かしています。

白LEDバックライト.jpg こんな具合です。

sync lockのLEDは点灯してないようになりました。

☆セラミックフィルタの交換

前回,音が悪い,ということでAMステレオ用の広帯域のセラフィルに交換しましたが,やはりやり過ぎで,いくら何でも9kHz隣りでも,もとの局がほとんど変わらない音質で聞こえるようじゃ,混信がひどくて目的の局が聞こえないどころか,同期検波すると隣りの周波数に同期してしまってまずいので,セラミックフィルタを交換しました。

とはいえ,このような5ピンタイプのセラミックフィルタはとうに製造中止🌀

どうもマルツで最近まで入手できたようなのですけど,MOUSERもDigiKeyも取扱終了となっていて,入手は難しそうです。

幸いにも秋月で売ってはいるのですが,残念ながら,台湾製のLTM455IWというもので,ムラタのCFWLB455KJFAと互換性があるようなのですが,帯域幅は±2kHzと狭すぎます。

HiFiに聴くには,帯域幅は±6~7.5kHzくらいは必要,と言う感じなので,ムラタの区分ではEか,Fくらいの方がよさそうです。ソニーのAMステレオラジオ,SRF-M100ですら,G(±4.5kHz)ですけどね。

製造しているメーカは,台湾新竹市に本社がある,Yuechung International Corp.(YIC) 裕中企業株式会社という会社のようで,秋月のWEBを見ても,ムラタのセラフィルと互換性があるようです。

しかし,このセラミックフィルタの広帯域版は簡単には入手できそうにありません。

困ったな.......🌀

しかたないので,いろいろ検索してみると,同社製のセラミックフィルタがAli Expressで売られていて,ニセ物の可能性も高いのですが,買ってみました。オリジナルのムラタ製はもう,入手は絶望的ですしね。

そもそも,Aliでは,堂々とOriginal Murata CFW455F.....なんて謳って売っているところもあり,極めて怪しいのですが.......☔

ムラタのものは型番が刻印されていて,シルク印刷ではないので,おそらく,この台湾YIC製のをリマーキングしたもの,と思います。

Ali ceramic filter.jpg 怪しい.....🌀

と言う次第なんですけど,送料込みでも10個で800円ほどなので,試しに買ってみました。

10日で届きました。

CFW455F.jpg 
左からソニーのICF-SW7600Gで使われていた,SFR455I(ムラタ),CFW455F(台湾YIC?),CFW455D(ムラタ)

早速,オシレータつないで特性を調べてみました。

ceramic filter frequency response.jpg う~~~ん。

なんと,ムラタのカタログ通りで,挿入損失は-8dBくらいですし,帯域幅は15kHz(±7.5kHz)くらいです。

これなら問題なさそう。

それにしても,もとのSFR455Iの帯域の狭いこと。オシロで観察していても,かなり帯域がシャープでした。

実装してみると,なかなか快適。ちゃんと9kHzとなりでは聞こえなくなりますし,かといって高音も聞こえてなかなかHiFiです。

CFW455F-1.jpg こんな感じです。

ICF-SW7600Gの音質改善にいかがでしょうか。可能なら,もとのセラフィルと切替ができるようになればいいと思いますけどね。

    ☆          ☆          ☆

ちょっと,実際に音を聴いてみませう。

まずはオリジナルのICF-SW7600G。


次に,今回の改良? 結果。セラミックフィルタを交換しました。


う~~ん,最初は音楽の方がよくわかるんじゃないか,と思っていたのですけど,音楽ではよくわからなくて,「こんばんは」という女性アナの声ではっきりわかりますね。音楽の方より,むしろ,人の声の方が帯域幅の違いがよくわかるのか........。やはり,オリジナルの方は高音が出ていなくて,鼻をつまんでしゃべっているような感じですね。

それにしても,○○あさひさんですね~。ちょっと,すっトボケた感じのする美人で,iruchanはちょっと好きでした💕。

そういや,うちの嫁はんも大変な天然ボケなんですけど.......🌀

どうも,最近いないな~と思ったら岡山に 左遷 栄転 されていたのですね.......🌀

ちょっとビックリ。

では,また。

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